おすすめのムダ毛処理方法を部位別に解説！ムダ毛処理アイテムの選び方や使い方も紹介

腕や足、脇など、気になる部分のムダ毛の処理に悩んでいる方は多いでしょう。

結論からお伝えすると、ムダ毛処理におすすめのアイテムはさまざまあります。処理方法やアイテムの選び方を正しく理解すれば、肌を傷つけることなくスムーズに自己処理ができます。

本記事ではおすすめのムダ毛処理方法を部位別に解説するとともに、ムダ毛処理アイテムの選び方や使い方も詳しく紹介します。

肌へのダメージを抑える正しいムダ毛処理について、普段の自己処理の方法と比較しながらチェックしてみてください。

おすすめのムダ毛処理アイテム

まずは、おすすめのムダ毛処理アイテムを紹介します。アイテムごとの特徴や強みを参考にしながら、気になるものはぜひ取り入れてみてください。

カミソリ・電気シェーバーで「剃る」

カミソリは低コストで手軽に購入できるほか、出張先や旅行先のホテルのアメニティを利用すればすぐにムダ毛の処理ができます。

また、脱毛に対応しているクリニックでは電気シェーバーを用いた自己処理が推奨されています。

電気シェーバーは肌に直接刃が触れないため、肌へのダメージを低減しながらムダ毛処理ができるメリットがあります。

細かい部分や産毛の処理までおこないたい方は、顔用の電気シェーバーを利用してみてください。

除毛クリーム・スプレーで「溶かす」

除毛クリームは除毛成分が配合されたクリームタイプの脱毛用品で、除毛スプレーは除毛成分が配合されたスプレータイプの製品です。

ムダ毛が気になる箇所に塗布したり、吹きかけたりして時間を置き、洗い流すのみで除毛ができる手軽さが強みです。

除毛の際の痛みは毛抜きやワックス脱毛よりも少なく、生えてくる毛がチクチクしないメリットもあります。

家庭用光脱毛器で「ダメージを与える」

家庭用光脱毛器は、サロンで利用されているメカニズムでセルフケアができるため、通院の必要がない点がメリットです。

また継続して利用すれば徐々にムダ毛が目立たない肌を目指せるほか、シェービングに比べて仕上がりがきれいな点も魅力です。

ただし、手の届かない箇所は脱毛器で処理しづらいため、背中への利用が難しいデメリットもあります。

おすすめできないムダ毛処理アイテム

次に、おすすめできないムダ毛処理アイテムを紹介します。肌を傷つけたり肌トラブルの原因となったりするものも多いため、注意しておきましょう。

毛抜きで「抜く」

毛抜きを用いると、気になる部分の毛を毛根から除去できるため、毛を剃るよりも効果が長く持続する点を魅力的に感じる方も多いでしょう。

しかし、毛を無理に引き抜くと、毛穴周辺の肌に大きな負担がかかります。毛穴が開く原因になるほか、埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルのリスクも高まります。

脱毛ワックス・テープで「抜く」

脱毛ワックスやテープにより、一瞬でムダ毛処理ができますが、剥がす際には毛が生えていない皮膚も巻き込んでしまいます。

毛抜き以上に肌への負担が大きく、肌の赤みや炎症を引き起こすリスクも高い方法です。

部位別のおすすめムダ毛処理方法

次に、部位別のおすすめムダ毛処理方法を詳しく解説します。普段、自身がおこなう処理方法と比較しながらシェービングのポイントをチェックしてみてください。

【基本】毛の流れに沿ってシェービングする

ムダ毛処理の基本は、毛の流れにあわせてシェービングをすることです。足のムダ毛を処理したい場合、毛の流れにあわせて太ももから膝下、膝からくるぶしに向けてシェービングしましょう。

毛流れに逆らうと肌表面がチクチクしたり肌が傷ついたりするため、毛の流れを意識したシェービングを心がけましょう。

顔周りのムダ毛処理方法

顔表面の肌は非常にデリケートなため、シェービングによる皮膚への摩擦をやわらげるためにもシェービングフォームやジェルを塗布しましょう。

とくにヒゲは太くて濃い毛が密集しているため、事前に温水で洗顔し、毛をやわらかくしたうえでシェービング剤を塗布します。

女性で顔剃りをおこなう場合は、女性用シェービングクリームの利用がおすすめです。

シェービング後は冷水や濡れタオルで毛穴を引き締め、化粧水や保湿液で十分に肌の保湿をおこないいましょう。

腕・ワキ・足のムダ毛処理方法

腕の毛は毛流れにあわせて、二の腕から肘にかけて剃りましょう。

ワキは皮膚が薄く非常にデリケートであるため、皮膚の凹凸に注意しながら肌を傷つけないように配慮する必要があります。

足の毛のとくにすね毛部分は毛量も多く広範囲のため、除毛クリームを用いて一気に処理します。

いずれの部位もシェービング後は十分に保湿し、肌へのダメージを抑えるためにも、紫外線対策や日焼け対策は念入りにおこないましょう。

胸・お腹のムダ毛処理方法

胸やお腹のムダ毛を処理する際には、肌の凹凸や曲線を意識してみてください。胸のシェービング時には、鎖骨周辺の骨の凹凸にあわせてカミソリやシェーバーを当てます。

女性で胸元の毛を剃る際には、胸を持ち上げながらシェービングすると剃り残しを減らせます。

胸の下や横腹など視認が難しい箇所は、鏡をうまく利用しながらシェービングしましょう。

シェービング後は保湿クリームやローションで胸元とお腹を十分に保湿してください。

VIOのムダ毛処理方法

VIOのムダ毛を処理する際にはまず、事前にハサミで毛を整えておくとスムーズに処理できます。アンダーヘアが長すぎるとカミソリやシェーバーに引っかかり、うまく処理できません。

また、雑菌やカビが繁殖しないよう、風通しのよい部屋に新聞紙を敷き、VIOゾーンを鏡で細かくチェックしながらの剃毛してみてください。

剃毛する際にはデリケートゾーンを傷つけないように十分注意し、シェービング後はデリケートゾーン用の保湿剤を用いて十分に保湿しましょう。

家庭用光脱毛器の併用

家庭用光脱毛器は特殊な光を肌に照射し、ムダ毛を目立ちにくくするアイテムです。電源を入れて出力レベルを調整後、照射面を肌に密着させるのみで手軽にムダ毛の処理を進められます。

カミソリやシェーバーなどと比較すると初期コストがかかるものの、効果の持続期間が長く、継続利用により処理の頻度を少なくできるメリットがあります。

また、痛みが少なく、処理しながら美肌ケアをおこなえる点も魅力です。

ムダ毛処理におすすめの人気アイテム5選

ここからは、ムダ毛処理におすすめの人気アイテム5選を紹介します。アイテムごとの特徴や強みを参考にし、気になるものはぜひ取り入れてみてください。

KOIZUMI フェイス&ボディシェーバー KLC-0750

KOIZUMI フェイス＆ボディシェーバー KLC-0750は、小泉成器株式会社から販売されている電気シェーバーです。

ウブ毛、マユ毛、ボディに利用可能な3WAYタイプであり、1台でフェイスケアとボディケアが同時におこなえる点が特徴です。

眉コームは2mmと4mm幅があり、好みの長さにカットできます。アタッチメントは水洗いにも対応しているため、バスルームでの利用にも最適です。

色はピンク、ゴールドの2種類が用意されており、通常販売料金は2,640円（税込）です。

P&G ジレット ヴィーナス スワール（替刃式）

P＆G ジレット ヴィーナス スワール（替刃式）は、P＆Gジャパンから販売されているカミソリです。

フレキシボールと呼ばれる独自の機能を搭載してヘッドの可動性を向上させており、マイクロファインコームでムダ毛の流れを整えながらシェービングが可能です。

モイスチャーグライドリボンにより肌を保護しながらシェービングできるため、シェービング後もすべすべの肌が続きます。

替刃2個付で、通常販売料金は1,100円（税込）です。

VENUS LAB タラソボーテエピクリーム（医薬部外品）

VENUS LAB タラソボーテエピクリーム（医薬部外品）は、アイリーコミュニケーションズ株式会社から販売されている除毛クリームです。

泥の吸着力を利用した除毛クリームで、10μmの超微粒子を毛穴に浸透させて根本から除毛します。

肌へのダメージを考慮した低刺激で保湿成分が豊富に配合された成分でできているため、肌をいたわりながら除毛できます。

除毛にかかる時間も約5分と短く、自宅で簡単にスピード除毛したい方におすすめです。

通常販売料金は3,278円（税込）です。

KENAIN 除毛剤

KENAIN 除毛は、株式会社ハウワイから販売されている除毛クリームです。気になる箇所にクリームを塗布し、こするのみで簡単に除毛がおこなえます。

肌に優しい天然成分を配合しているため敏感肌にもやさしく、男女ともに全身で利用可能です。

低刺激かつ保湿力にも優れているため、除毛しながら肌にうるおいを与えられる点も強みです。

内容量は100gで、通常販売料金は4,378円（税込）です。

エムテック ケノン NIPL-2080

エムテック ケノン NIPL-2080は、株式会社エムテックから販売されている家庭用光脱毛器です。

自宅で誰でも簡単に脱毛ができる手軽さが評価され、国内では110万台以上の受注数を誇る安心の日本製製品でもあります。

光美容器の魅力は「照射回数」「範囲」「パワー」「速度」のすべてにおいて業界最高水準であることです。

本体に付属しているカートリッジ一つで、顔の産毛やヒゲ、手、足、ワキ、胴回り、指、VIOなど男女ともに全身に利用できます。

色は4種類が用意されており、通常販売料金は98,000円です。

半永久脱毛を目指すなら医療脱毛がおすすめ！

ムダ毛の自己処理を面倒に感じている方には、医療脱毛がおすすめです。ここからは、医療脱毛に対応しているクリニック5選を紹介します。

リゼクリニック（RIZE）

リゼクリニックは、東京都を中心に全国26院を展開する医療脱毛専門クリニックです。

医療脱毛には3種類の脱毛機を導入しており、一人一人の肌質や毛質に合わせた出力設定で脱毛効果を高めます。

また、医療用麻酔を2種類用意しており、痛みが不安な方でも安心して施術を受けられます。

さらに、独自の予約ルールやキャンセル枠のリアルタイム配信などを実施し、スムーズな予約が取れる環境を整備しています。

脱毛プランの有効期限は5年ですが、全国各院への予約が可能なため、ライフスタイルの変化に対応できる点も強みです。

フレイアクリニック（FREY-A CLINIC）

フレイアクリニックは、東京都を中心に全国各地に18院を展開する医療脱毛専門クリニックです。

医療脱毛には蓄熱式と熱破壊式の使い分けが可能な脱毛機を採用しており、痛みに弱い方には蓄熱式による痛みの軽減が可能です。

一般的には脱毛が難しいとされる敏感肌や褐色肌に対応した脱毛機もあるため、該当する方はカウンセリング時に相談してみましょう。

また、途中解約でも解約事務手数料なしで返金可能であるほか、各種オプションも無料です。

エミナルクリニック（Eminal clinic）

エミナルクリニックは、全国に60以上の院を展開している美容医療専門クリニックです。低料金の医療脱毛を提供するための企業努力を続けており、利用者の満足感につなげています。

医療脱毛には最新の脱毛器を採用し、少ない痛みでスピーディーな施術を可能にしています。

予約の取りやすい環境が整備されており、1か月に1回のペースで脱毛が受けられる点も強みです。

また、転勤や引っ越しなどにより通院が難しくなる場合、解約と未消化分の返金が可能なため安心して利用できます。

レジーナクリニック（REGINA CLINIC）

レジーナクリニックは、全国に22院を展開している大手医療脱毛クリニックです。

医療脱毛には熱破壊式と蓄熱式の3種類の脱毛機器を採用しており、一人一人の肌質や毛質にあわせて医師が最適な機器を使い分けています。

また、全身脱毛とVIO脱毛のみならず、ワキや脚などを脱毛できる12種類の部位別脱毛プランがあるため、自身が気になる箇所の施術のみを選択可能です。

さらに、施術により生じた肌トラブルにも追加費用なしで対応してもらえるため、アフターケアが必要な場合も安心です。

じぶんクリニック（JIBUN CLINIC）

じぶんクリニックは、東京都を中心に全国に25院を展開している医療脱毛専門クリニックです。

医療脱毛には蓄熱式と熱破壊式の2種類の医療レーザー脱毛機を導入しています。

一人一人の肌や毛質、毛量にあわせて最適な脱毛機を選定するため、高い脱毛効果と痛みを抑えた施術に期待が持てます。

会員アプリを利用すれば空き状況を24時間チェックでき、一目で予約可能日がわかるためライフスタイルにあわせた最適な脱毛スケジュールを組めます。

また、最短1か月間隔で予約ができるため、より多くの予約枠が用意されている点も魅力です。

アリシアクリニック（ALETHEIA）

アリシアクリニックは、東京都を中心に全国に22院を展開している脱毛専門クリニックです。

230万件以上の医療脱毛実績を有しているため、一人一人の肌や毛質の状態にあわせた看護師の照射技術にも期待が持てます。

医療脱毛においては、先進の医療レーザー脱毛機を複数導入しており、1回の照射時間が短く脱毛効果を短期間で実感できる点が強みです。

また一定の通院者数を超えた場合には、新規患者の申し込みに制限を設けて予約が取りやすい環境を整備しています。

まとめ

ムダ毛の処理にはカミソリやシェーバー、家庭用光脱毛器などのアイテムがおすすめです

ただし、自己処理を誤ると肌トラブルにつながるため、シェービングジェルや保湿クリームなどで十分に肌を保護しましょう。

自己処理を面倒に感じる方は、半永久脱毛ができる医療脱毛がおすすめです。

本記事で紹介した医療脱毛クリニックの特徴を参考にしながら、まずはカウンセリングを受けてみてください。

＜参考＞
エミナルクリニック
じぶんクリニック
アリシアクリニック