CELL REVIVAL セルリバイバル®
※商標登録出願中(商願2025-110505)
3つの再生医療を組み合わせ、体本来の回復力を取り戻す
体にはもともと素晴らしい回復機能が備わっています。しかし加齢や生活習慣などさまざまな外的要因とともに慢性炎症が進行し、この機能が低下してしまいます。
セルリバイバル®は、当院独自の3つの再生医療を組み合わせた治療法です。マクロファージ治療、幹細胞治療、PRP治療・iPSエクソソーム治療を段階的に組み合わせることで、治療効果を最大化します。
まず、体の状態を正確に把握し、体内の修復環境を整えてから幹細胞治療を行います。この根本的なアプローチにより、体が本来持つ回復力を最大限に引き出します。

STEP
慢性炎症を可視化する

1慢性炎症検査
自覚症状のない体内の炎症を、4つの指標で総合的に評価します。
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高感度CRP
全身の炎症レベル
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IL-6
疲労感・筋力低下の原因
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TNFα
組織破壊の程度
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IL-1β
炎症の活発さ
正常値と比較することで、どこに問題があるかを明確にし、最適な治療計画を導きます。
2エピクロック検査
炎症による細胞への影響を、遺伝子レベルで測定します。細胞の遺伝子の状態を評価し、細胞老化の程度を測定する検査です。
例:実年齢55歳 → 生物学的年齢62歳(慢性炎症の影響で老化が進行したケース)
マクロファージで回復力の土台を整える

体には本来、傷や不調を自然に癒やす回復力が備わっています。しかし、加齢や生活習慣の積み重ねによって慢性炎症が進むと、この力が低下し、傷が治りにくくなったり疲れが抜けにくくなったりします。
この慢性炎症を改善する鍵を握っているのが、マクロファージという免疫細胞です。
マクロファージが正常に働くことで、体の回復力が整い、再生医療の効果も最大限に引き出されます。
しかし、慢性炎症が続くことでマクロファージの働きも弱まり、回復の土台が崩れてしまいます。
当院は、日本で唯一「マクロファージ治療」ができるクリニックです。低下したマクロファージの機能を整え、慢性炎症をコントロール。再生医療がしっかり働くための準備を行います。
この土台が整うことで、次のSTEP3の治療がより効果を発揮します。
幹細胞治療で回復力を引き出す

STEP2で体内の環境が整ったら、いよいよ幹細胞を投与します。
幹細胞は、骨や軟骨、筋肉、血管など、必要に応じて多様な組織に変化できる「多能性の細胞」です。傷ついた部分を見つけて集まり(ホーミング効果)、新しい細胞に変化し、組織の回復を促します。
当院ではご自身の脂肪組織から幹細胞を採取し、専用のクリーンルームで培養・活性化。十分な細胞の数を確保してから投与するため、安全性が高く、拒絶反応の心配も極めて低いものとなります。
また、症状や目的に応じてPRP治療やiPSエクソソーム治療を併用することも可能です。エクソソームは細胞間で情報を伝える物質で、若い細胞の情報を届けることで全身の回復力を後押しします。
マクロファージ治療で整えた土台の上で、幹細胞とエクソソームが相乗効果を発揮し、これまで難しかった症状の改善を目指せます。
DISEASE
「セルリバイバル®」が対象とする
症状・疾患
整形外科・関節疾患
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腰痛症
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関節炎
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脊柱管狭窄症
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変形性膝関節症
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半月板損傷
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変形性股関節症
婦人科・内分泌系疾患
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更年期障害
ホルモンバランスの調整、慢性炎症の抑制による症状の改善
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不妊症
卵巣機能の改善、子宮内膜の修復、妊娠しやすい体質への改善
感染症後遺症・免疫疾患
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コロナ後遺症
全身の炎症抑制、免疫機能の正常化、倦怠感や息切れの改善
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慢性疲労症候群
細胞レベルでのエネルギー産生改善、症状の軽減
内科・代謝系疾患
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糖尿病
膵β細胞の機能改善、血糖コントロールの改善
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肝疾患
肝細胞の再生、肝機能の回復
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腎疾患
腎機能の保護・改善
神経系疾患
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脳卒中後遺症
神経細胞の再生、麻痺やしびれの改善
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脊髄損傷
神経機能の回復、運動機能の改善
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パーキンソン病
神経保護、症状進行の抑制
循環器疾患
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心筋梗塞
心筋細胞の再生、心機能の改善
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末梢動脈疾患
血管新生、血流改善
美容・アンチエイジング
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肌の再生
コラーゲン産生促進、しわ・たるみの改善
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毛髪再生
毛包の活性化、発毛促進
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全身のアンチエイジング
細胞レベルでの若返り
※効果には個人差があります。診察により適応を判断いたします。
FLOW 治療の流れ
詳細な診察・検査

- 症状の詳細な状態を確認・診察
- 炎症マーカー検査(高感度CRP、IL-1β、IL-6、TNFα)で炎症レベルを測定
- エピクロック検査で炎症による細胞への影響を測定
- 治療適応の判断
前処置(マクロファージ治療)

- 慢性炎症の改善
- 修復環境の整備
- 幹細胞が働きやすい土台作り
幹細胞の採取・培養

- 脂肪組織や骨髄から幹細胞を採取
- 専用クリーンルームで培養・品質管理
- 厳格な基準をクリアした細胞のみを使用
治療実施

- 症状・部位に応じて最適な投与方法を選択(関節内注射・静脈点滴・局所注射など)
- 独自の「セルリバイバル®」で組み合わせ治療
長期フォローアップ

- 最長2年間の継続サポート
- 定期的な血液検査で効果を測定
- 必要に応じた追加治療を検討
FAQ よくある質問と回答
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セルリバイバル®は他の再生医療とどう違うのですか?
セルリバイバル®の最大の特徴は、必要な治療を組み合わせて行うことです。多くの再生医療は幹細胞をそのまま投与しますが、慢性炎症がある状態では幹細胞が十分に働けません。 当院では日本で唯一のマクロファージ療法により、まず慢性炎症を改善し、幹細胞が最大限の効果を発揮できる土台を作ります。この3ステップアプローチ(検査→前処置→治療)により、従来の再生医療よりも高い治療効果が期待できます
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治療期間はどのくらいかかりますか?費用の目安も教えてください。
治療期間は症状により異なりますが、主な流れは以下の通りです。初回診察・検査:1日(約1時間~)、マクロファージ療法(前処置):2-4週間、幹細胞培養:3-4週間、治療実施:1日(約1時間)合計:約2-3ヶ月。その後、状態を見ながら最長2年間のフォローアップを行います。 費用について: 症状や治療範囲により異なるため、カウンセリング(初診料3,500円)にて詳細なお見積りをご提示します。分割払いのご相談も承っております。
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どのような症状に効果がありますか?私の症状でも治療可能でしょうか?
セルリバイバル®は幅広い症状に対応可能です。特に効果が期待できる症状:関節の痛み(変形性膝関節症、腰痛、関節炎など)、 更年期症状(ホットフラッシュ、倦怠感、気分の落ち込み)、慢性疲労(原因不明の疲れ)、 生活習慣病(糖尿病、肝機能低下)、美容の悩み(肌のたるみ、薄毛)などがあげられます。まずは慢性炎症検査で体の状態を正確に把握し、治療適応を判断します。「加齢のせい」と諦めていた症状も、慢性炎症が原因の可能性があります。
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副作用やリスクはありませんか?安全性は大丈夫でしょうか?
セルリバイバル®はご自身の細胞を使用するため、拒絶反応のリスクが極めて低い安全な治療法です。 安全性への取り組み: - 厳格な品質管理基準をクリアした細胞のみ使用 - 専用クリーンルームでの培養 - 各分野の専門医によるチーム医療体制 - 治療前の詳細な検査による適応判断 軽微な副作用: - 注射部位の一時的な腫れや痛み - 軽度の熱感(1-2日で改善) 重篤な副作用の報告はありませんが、万が一の際も専門医が迅速に対応いたします。
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治療後はどのくらいで効果を実感できますか?効果は持続しますか?
効果の実感時期は症状により異なりますが、多くの方が効果実感の目安として以下のような経過をたどられています。治療から2-4週間後:疲労感の軽減、睡眠の質の改善、1-2ヶ月後:関節の痛みの軽減、肌質の改善、3-6ヶ月後:慢性症状の明確な改善。効果の持続性については、マクロファージ療法により体内環境を整えているため、一般的な再生医療より効果が持続しやすいのが特徴です。また、最長2年間のフォローアップで定期的に炎症マーカーを測定し、必要に応じて追加治療を検討することで、効果の維持・向上を図ります。 生活習慣の改善指導も行い、治療効果を最大限に持続させるサポートをいたします。
Clinic Le GINZAの
5つの特長

老化を治療対象として捉える
新しい再生医療
従来「年齢のせい」とされてきた不調を、慢性炎症という治療可能な要因まで科学的に測定し、改善を目指す(老化を科学的に診断し治療するアプローチ)

各分野の専門医による
「チーム医療」体制
整形外科、婦人科、内科の医師が協働し、一人ひとりの状態に最適化した治療方針を立てる

体本来の回復力を最大化する
「セルリバイバル®」
慢性炎症を改善し、幹細胞治療の土台を整える独自の3ステップ治療

科学的データに基づく
効果検証
炎症マーカー検査とエピクロック検査で、感覚ではなくデータで改善を確認

治療後も安心の
長期フォローアップ
最長2年間の定期検査とサポートで、治療効果の維持・さらなる改善を支援