SPINAL CANAL STENOSIS 脊柱管狭窄症
何をしても治らない脊柱管狭窄症
「もうずっとこのままかもしれない」と諦めていませんか?
従来の治療は、痛み止めや抗炎症薬による対症療法が中心です。
しかし、これらの治療には以下のような限界があります。
- 薬を飲んでも根本的な改善にはならない
- 症状が繰り返し現れる
- 長期服用による副作用の心配
そんな方にこそ知ってほしい、「慢性炎症という本当の原因」と「再生医療による新しい選択肢」があります。
こんなお悩みは
ありませんか?
- 色々な病院を転々としてきたけど効果がない
- 注射も飲み薬もたくさんやったが痛みが消えない
- 整体や整骨院にも通っているが根本解決しない
- 「年齢のせい」と言われ、もう治らないと諦めかけている
- 手術を勧められたが失敗したらどうしようと怖い
一つでも当てはまる方は、ぜひご相談ください。
脊柱管狭窄症は、単なる腰痛とは違います。
あなたの「歩く自由」を奪う病気です。でも、諦める必要はありません。
なぜ「自転車は乗れるのに、歩けない」のか?その謎を解明します。
脊柱管狭窄症の最大の特徴は「姿勢による症状の変化」です。
- 前かがみになると脊柱管が広がり、神経の圧迫が軽減されます。
- 背筋を伸ばすと脊柱管が狭まり、神経が圧迫されます。
これが、自転車(前傾姿勢)は乗れるのに、歩行(直立姿勢)が困難になる理由です。
脊柱管狭窄症の姿勢による症状変化
前かがみ姿勢(楽になる)
神経への圧迫が軽減
直立姿勢(辛くなる)
神経への圧迫が強まる
脊柱管狭窄症の3つの病型と当院のアプローチ
脊柱管狭窄症は主に3つの病型に分けられ、それぞれに合わせた治療が必要です。
ただし、排尿障害や運動麻痺が急速に進行している場合は、緊急手術が必要となることがあります。手術をしても神経自体を直接治しているわけではないため、症状が完全に改善しない場合もあり、そのような場合には手術後に幹細胞治療を併用することで、さらなる改善を目指すこともあります。
脊柱管狭窄症の3つのタイプと当院の治療法
1馬尾型

両足のしびれ、脱力、排尿・排便障害のリスクがあります。


当院の対応
馬尾神経周囲の炎症を集中的に
改善します。
排尿・排便障害が進行している場合は、まず手術適応を検討します。
2神経根型

片足の痛み、しびれが特徴で、特定の神経が圧迫されています。


当院の対応
圧迫部位をピンポイントで
治療します。


3混合型

両方の症状が混在し、最も治療が困難とされます。


当院の対応
段階的アプローチで両症状に
対応します。


幹細胞治療の適応について
以下のような場合は、手術などの他の治療法を優先する必要があります。
- 急速に進行する運動麻痺
- 重度の排尿・排便障害
- 保存的治療で改善が見られないその他の重症例
当院では、整形外科専門医が患者様の状態を正確に評価し、幹細胞治療が適しているか、他の治療法を優先すべきかを適切に判断いたします。
なぜ手術をしても再発することがあるのか?
従来の手術は、狭くなった脊柱管を物理的に広げる方法です。
しかし、手術で圧迫を解除しても、神経の損傷が残っている場合や炎症が解決できない場合には、症状が残ってしまうことがあります。また、手術部位の上下に新たな症状の原因が発生することもあります。
当院は、この神経周囲の慢性炎症を根本から解決することで、神経の状態を改善し、持続的な症状改善を目指します。
脊柱管狭窄症が慢性化する理由
脊柱管狭窄症の痛みが慢性化してしまう根本的な原因は、「慢性炎症」にあります。
脊柱管狭窄症には、腰椎脊柱管狭窄症、頸椎脊柱管狭窄症、胸椎脊柱管狭窄症など様々な部位で発生しますが、これらすべてに共通するのが「炎症」という体の反応です。
健康な体では、腰部に痛みが発生すると、以下の流れで自然に修復されます。
脊柱管狭窄症が発生してから痛みが治るまでの修復の流れ
-
炎症が起きる(傷ついた部分を知らせる)
-
血が止まる(血小板が傷口をふさぐ)
-
マクロファージが
壊れた細胞や細菌を
掃除する
-
マクロファージが
掃除役から修復を
助ける役に切り替わる
-
ここが重要幹細胞が
新しい組織を作る(様々な場所から幹細胞が集結)
-
細胞同士が連携する(エクソソームで情報交換)
-
完全に治る(組織再生完了)
しかし、慢性炎症が続くと、この修復の流れが第4段階で止まってしまいます。
この時、重要になるのが、体内の免疫細胞であるマクロファージです。
マクロファージは、通常、以下の役割を担います。
マクロファージの2つの役割
掃除役
炎症部位の細菌や壊れた細胞を除去
修復支援役
組織の修復を促進し、幹細胞の動きをサポート
この役割の「切り替え」こそが、体が正常に治癒するための鍵となります。
しかし、慢性炎症が続くことで、マクロファージが掃除係のまま修復支援役に切り替わらず、結果、幹細胞(組織を再生する細胞)が十分に働けず、神経周囲の組織が修復されません。
これが、「何をしても治らない脊柱管狭窄症」の本当の原因です。
従来の治療(痛み止め、湿布、注射など)は、この根本原因である慢性炎症にアプローチしていないため、一時的に痛みが軽減しても、また同じ症状が繰り返し現れてしまうのです。
何をしても治らない脊柱管狭窄症に
「セルリバイバル®」という新しい治療の選択を
体にはもともと素晴らしい回復機能が備わっています。しかし加齢や生活習慣などさまざまな外的要因とともに慢性炎症が進行し、この機能が低下してしまいます。
セルリバイバル®は、当院独自の3つの再生医療を組み合わせた治療法です。マクロファージ治療、幹細胞治療、PRP治療・iPSエクソソーム治療を段階的に組み合わせることで、治療効果を最大化します。
まず体の状態を正確に把握し、体内の修復環境を整えてから幹細胞治療を行います。この根本的なアプローチにより、体が本来持つ回復力を最大限に引き出します。
PHASE
慢性炎症を可視化する
- 炎症マーカー検査(高感度CRP、IL-1β、IL-6、TNFα)で炎症レベルを数値化
- エピクロック検査で炎症による細胞への影響を測定
- 客観的データに基づいた治療計画を立案
マクロファージで
回復環境を整える
- 慢性炎症を鎮める
- 再生医療が働きやすい環境を整備
幹細胞治療で回復を
促進する
- 整えられた環境に幹細胞を投与
- 必要に応じてPRP治療やiPSエクソソーム治療を併用
DISEASE
「セルリバイバル®」が対象とする
症状・疾患
整形外科・関節疾患
婦人科・内分泌系疾患
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更年期障害
ホルモンバランスの調整、慢性炎症の抑制による症状の改善
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不妊症
卵巣機能の改善、子宮内膜の修復、妊娠しやすい体質への改善
感染症後遺症・免疫疾患
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コロナ後遺症
全身の炎症抑制、免疫機能の正常化、倦怠感や息切れの改善
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慢性疲労症候群
細胞レベルでのエネルギー産生改善、症状の軽減
内科・代謝系疾患
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糖尿病
膵β細胞の機能改善、血糖コントロールの改善
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肝疾患
肝細胞の再生、肝機能の回復
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腎疾患
腎機能の保護・改善
神経系疾患
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脳卒中後遺症
神経細胞の再生、麻痺やしびれの改善
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脊髄損傷
神経機能の回復、運動機能の改善
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パーキンソン病
神経保護、症状進行の抑制
循環器疾患
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心筋梗塞
心筋細胞の再生、心機能の改善
-
末梢動脈疾患
血管新生、血流改善
美容・アンチエイジング
-
肌の再生
コラーゲン産生促進、しわ・たるみの改善
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毛髪再生
毛包の活性化、発毛促進
-
全身のアンチエイジング
細胞レベルでの若返り
※効果には個人差があります。診察により適応を判断いたします。
FLOW 治療の流れ
詳細な診察・検査
- 症状の詳細な状態を確認・診察
- 炎症マーカー検査(高感度CRP、IL-1β、IL-6、TNFα)で炎症レベルを測定
- エピクロック検査で炎症による細胞への影響を測定
- 治療適応の判断
前処置(マクロファージ治療)
- 慢性炎症の改善
- 修復環境の整備
- 幹細胞が働きやすい土台作り
幹細胞の採取・培養
- 脂肪組織や骨髄から幹細胞を採取
- 専用クリーンルームで培養・品質管理
- 厳格な基準をクリアした細胞のみを使用
治療実施
- 症状・部位に応じて最適な投与方法を選択(関節内注射・静脈点滴・局所注射など)
- 独自の「セルリバイバル®」で組み合わせ治療
長期フォローアップ
- 最長2年間の継続サポート
- 定期的な血液検査で効果を測定
- 必要に応じた追加治療を検討
FAQ よくある質問と回答
-
脊柱管狭窄症で間欠性跛行があります。再生医療で歩行距離は改善しますか?
間欠性跛行(歩くと足が痛くなり、休むと楽になる症状)は、脊柱管狭窄症の典型的な症状です。セルリバイバル®により、多くの方で歩行距離の改善が見られています。 改善のメカニズム: - 神経周囲の慢性炎症を改善 - 血流を改善し、神経への酸素供給を増加 - 損傷した神経組織の修復を促進 実際の改善例: - 100m歩くのが限界→500m以上歩けるように - 休憩なしで買い物ができるように - 趣味の散歩を再開できた 個人差はありますが、3-6ヶ月で歩行能力の改善を実感される方が多いです。
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手術を勧められていますが、手術なしで改善する可能性はありますか?
脊柱管狭窄症の手術適応は、症状の程度により異なります。セルリバイバル®は、手術を検討している方の新しい選択肢となります。 手術が必要な場合: - 急速に進行する運動麻痺 - 重度の排尿・排便障害 - 保存療法で全く改善しない重症例 再生医療が適している場合: - 軽度〜中等度の症状 - 手術のリスクを避けたい方 - 手術後も症状が残っている方 当院では整形外科専門医が適切に判断し、必要な場合は手術を優先するようご案内します。
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馬尾型と診断されました。排尿障害はありませんが、治療可能ですか?
馬尾型でも排尿障害がない段階であれば、セルリバイバル®の良い適応となります。 馬尾型への治療アプローチ: - 馬尾神経周囲の炎症を集中的に改善 - 神経の圧迫による二次的な損傷を予防 - 症状の進行を抑制 注意点: - 排尿障害が出現したら速やかに受診 - 定期的な神経学的評価が重要 - 症状の変化を細かくモニタリング 早期の治療により、症状の進行を防ぎ、生活の質を維持できる可能性が高まります。
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脊柱管狭窄症と診断されて5年経ちます。長期間の症状でも効果はありますか?
長期間の脊柱管狭窄症でも、セルリバイバル®による改善は期待できます。 長期症状への効果: - 慢性化した炎症環境をリセット - 長年の圧迫で損傷した神経の修復 - 代償的に疲労した周囲組織の回復 改善のポイント: - まず炎症環境を改善することが重要 - 神経の可塑性(回復力)は年齢に関わらず存在 - 諦めていた症状ほど改善を実感しやすい 5年、10年以上の症状でも改善例は多数あります。まずは現在の状態を正確に評価することから始めます。
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頸椎と腰椎、両方に狭窄があります。同時に治療できますか?
複数部位の脊柱管狭窄症も、セルリバイバル®で同時に治療可能です。 多部位への治療方法: - 全身の炎症改善により複数部位に効果 - 症状の強い部位から優先的にアプローチ - 必要に応じて局所治療を組み合わせ 治療の利点: - 一度の治療で複数部位の改善が期待 - 全身の炎症体質を改善 - トータルでの治療期間短縮 むしろ複数部位に症状がある方ほど、全身的なアプローチであるセルリバイバル®の効果を実感しやすい傾向があります。
Clinic Le GINZAの
5つの特長
老化を治療対象として捉える
新しい再生医療
従来「年齢のせい」とされてきた不調を、慢性炎症という治療可能な要因まで科学的に測定し、改善を目指す(老化を科学的に診断し治療するアプローチ)
各分野の専門医による
「チーム医療」体制
整形外科、婦人科、内科の医師が協働し、一人ひとりの状態に最適化した治療方針を立てる
体本来の回復力を最大化する
「セルリバイバル®」
慢性炎症を改善し、幹細胞治療の土台を整える独自の3ステップ治療
科学的データに基づく
効果検証
炎症マーカー検査とエピクロック検査で、感覚ではなくデータで改善を確認
治療後も安心の
長期フォローアップ
最長2年間の定期検査とサポートで、治療効果の維持・さらなる改善を支援