ニキビ肌向け乳液おすすめ人気ランキング10選

ニキビ肌や肌荒れ対策におすすめの乳液、ニキビを悪化させない乳液の正しい使い方をご紹介。

大人ニキビや高校生が悩む思春期ニキビそれぞれに合ったおすすめの乳液はもちろん、ニキビに効果的な「ノンコメドジェニック」の乳液について解説していきます。

あわせてニキビの炎症を抑える成分や、保湿に役立つ成分、肌質に応じた乳液の選び方なども紹介します。

今のスキンケアに不安がある方、自身にあった乳液を探したい方は、ぜひ本記事を参考に乳液の使用法や選び方を見直してみてください。

ニキビ肌に乳液は悪化する？ニキビ肌向け正しい乳液の使い方

ニキビに乳液を使うと悪化すると思う方が多いかもしれません。

しかし、乳液もニキビ肌を予防・改善するための大事なスキンケアです。

ニキビ肌に乳液が必要な理由

洗顔後、まず顔に塗るのは化粧水です。洗顔では顔の皮脂や汚れとともに必要な水分も落としているため、化粧水で再度うるおいを与える必要があります。

しかし水分の多い化粧水は肌の上に留まりにくく、化粧水のみでは十分な効果が得られません。

化粧水で与えた水分を肌に留めるには、「ふた」としての役割を持つ乳液が必須です。

また乳液は、ターンオーバーの乱れにより硬くなった角層を柔らかくするように働きます。そのため継続して乳液を使用することで、皮膚の入れ替わりがスムーズになるでしょう。

ニキビ肌向け正しい乳液の使い方

ニキビ肌を改善するために、正しく乳液を使っていきましょう。ここでは、乳液の使い方を解説します。

乳液を塗るタイミング

洗顔で汚れや皮脂とともに落ちた水分を補うため、まずは化粧水を使用しましょう。乳液は化粧水を塗った後に使用します。

ただしし指で触れた際に化粧水の水分がべっとりとつく状態では、まだ化粧水が肌へ浸透していないと考えられます。

化粧水が肌へ浸透しきらないうちに乳液を使用すると、化粧水の効果が十分に得られません。肌の濡れが弱まったことを確認してから乳液をつけましょう。

優しくハンドプレスする

1円玉～10円玉サイズの乳液を手のひらに出したら、十分に伸ばしてから押し当てるように肌へつけましょう。手のひらで伸ばすと乳液が温まるため、さらに肌へと浸透しやすくなります。

とくにニキビが生じている肌は皮膚のバリア機能が低下しているため、外部からの刺激に弱い状態にあります。

手による摩擦がニキビを悪化させる可能性があるため、余分な摩擦を生じさせないよう注意しましょう。

乳液の塗りすぎには注意

余分な油がさらなるニキビの原因になる場合もあるため、乳液のつけすぎには十分注意しなければいけません。

とくに多用を避けたいのが、Tゾーンと呼ばれる、もともと皮脂が出やすい額や鼻などの部位です。乳液のつけすぎによりニキビが悪化しないよう、あくまでも適量の乳液による保湿を心掛けましょう。

また乳液は1日に何度も塗り重ねるものでもありません。乳液は朝の洗顔や夜の入浴後にのみ使用し、ほかのタイミングでの使用は控えましょう。

大人ニキビと思春期ニキビの違い

大人ニキビにも思春期ニキビにも、予防のためには保湿が肝心です。過剰な皮脂の分泌は肌の乾燥により生じる場合もあるため、乾燥肌タイプの方はとくに保湿力の高い化粧水、乳液でのケアが重要です。

ですが、大人のニキビと思春期のニキビとは、発生の原因や改善のポイントがやや異なります。ここでは大人ニキビと思春期ニキビ、それぞれの特徴と原因について解説します。

また、ニキビが出来る主な原因も解説するので、自分のニキビの種類と原因を把握し、ニキビ肌向け乳液を選ぶ際に参考にしてみてください。

大人ニキビ

大人のニキビの主な原因は、肌のターンオーバーが低下したことにあります。ターンオーバーの低下により毛穴に角質が生じ、毛穴が狭く硬くなることで詰まりが生じるケースは少なくありません。

大人ニキビの場合、毛穴を塞いでいるのは「角質」であることが多いと覚えておきましょう。

思春期ニキビ

10代の思春期においては、第二次性徴に伴い性ホルモンの分泌量が増加します。さらに身長がよく伸びる成長期には、成長ホルモンも多く分泌されます。

性ホルモンや成長ホルモンは10代の成長に欠かせません。しかし同時に皮脂の分泌を盛んにする作用があるため、ニキビのトラブルが生じやすいとされています。

思春期ニキビの場合、毛穴を塞いでいるのは過剰な皮脂です。赤ニキビが多い場合には、皮脂対策ができるスキンケア用品を選びましょう。

ニキビができる原因

ここではニキビの原因として考えられる事柄について、いくつか解説します。心当たりがある場合は、スキンケアに加えて、毎日の生活を見直してみるのもニキビ肌の改善に効果的です。

皮脂の過剰分泌

ニキビ菌とも呼ばれるアクネ菌は、皮脂をエサとして増える性質があります。

そのためストレスによる自律神経やホルモンバランスの乱れにより皮脂の過剰分泌が引き起こされると、ニキビは増えやすくなるでしょう。

また肌が乾燥していると皮膚のバリアを水分ではなく油分で補おうとして、皮脂の分泌量が増加します。

過剰に分泌された皮脂が酸化すると、肌のくすみや荒れなど別のトラブルの元にもなります。

毛穴の詰まり

皮脂が過剰に分泌されたあと、皮脂の出口である毛穴が詰まることでニキビは始まります。

肌のターンオーバーが乱れて古くなった角質が長く留まったり、皮脂が過剰に分泌されたりすると、毛穴が詰まる原因となります。

詰まった毛穴でアクネ菌が増殖すると毛穴の中の細胞がアクネ菌を異物として感知し、アクネ菌を追い出すために炎症反応を引き起こします。

増殖しすぎたアクネ菌を追い出すための炎症反応が、一般に言われる赤ニキビや黄ニキビの状態です。

偏った食生活

極端な偏食や過食が、ニキビの原因になることもあります。揚げ物やスナック菓子、脂身の多い肉のような脂質の多い食品の摂りすぎは皮脂の分泌を過剰にするため、避けるべきでしょう。

またビタミンB群を始め、ビタミンCやミネラル類の不足もニキビのリスクを

ニキビ肌向け乳液の選び方

ここからはニキビ肌に有効と考えられる乳液を選ぶ際のポイントについて、4点解説します。ニキビ肌の改善に効果的な乳液を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

ニキビケア成分配合のチェック

まずは気になる乳液に、ニキビケアに有効な成分が配合されているかどうか確かめましょう。

アクネ菌の増殖により炎症反応が生じて赤みが出ている場合、抗炎症効果を持つ成分を含むものがおすすめです。

• グリチルリチン酸ジカリウム
• グリチルレチン酸ステアリル
• アラントイン

また次のような殺菌作用のある成分も、ニキビケアに役立ちます。

• サリチル酸
• イソプロピルメチルフェノール

ただしアクネ菌は完全に除去すべき菌というわけではなく、ニキビがない肌にもある程度存在します。

そのため殺菌作用のある成分が配合された乳液は、毛穴に炎症を生じるほどアクネ菌が増殖している場合にのみ用いましょう。

医薬部外品の乳液

乳液の中には、皮膚トラブルを改善する効果が認められた「薬用化粧品」があります。薬用の乳液は化粧品ではなく「医薬部外品」として取り扱われています。

「医薬部外品」には厚生労働大臣が効能・効果を認可した有効成分が、効果が期待できる濃度で含まれています。

パッケージを見て有効成分の有無や「薬用化粧品」「医薬部外品」の表示を確認してみてください。

添加物の少なさ

品質の劣化を防いだり着け心地を向上させたりする目的で、乳液には防腐剤や合成香料、界面活性剤など、さまざまな添加物が使用されています。

すべての添加物が悪影響を及ぼすわけではありませんが、肌質によっては添加物に対して過剰な反応をしてしまう可能性もあります。

肌トラブルを避けるため、添加物が過剰に使用されていないものを選ぶと安心です。

ノンコメドジェニックテスト済みの乳液

ノンコメドジェニックテストとは、ニキビの第一段階である毛穴の詰まりの状態を意味する「コメド」を引き起こしにくいことを判定するための試験です。

実際のヒトの背中を用いた試験が繰り返しおこなわれ、最終的にコメドが形成されなかったものが「ノンコメドジェニックテスト済み」として判定されます。

乳液がニキビ悪化の原因とならないよう、乳液選びの際はノンコメドジェニックテスト済みの乳液を探してみてください。

大人ニキビ向け乳液おすすめ人気ランキング5選

大人ニキビは角質により毛穴が詰まることでできやすくなるため、適度な油分を補う乳液が適しているでしょう。ここからは大人ニキビ向け乳液おすすめ人気ランキング5選を紹介します。

メラノCC 「薬用しみ対策 美白乳液」

「メラノCC 薬用しみ対策 美白乳液」は毛穴が気になる肌にもうるおいを与え、透明感のある肌へと導くことをコンセプトにした薬用の乳液です。

美白有効成分「持続型ビタミンC誘導体」が配合されており、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぐ効果が期待できます。

シミ対策もできることから、30代以降の大人にも向いている乳液といえるでしょう。

TIAS 「ヒルドケア モイスチャ―ミルク」

TIASヒルドケアモイスチャーミルクは、有効成分として「ヘパリン類似物質」を配合している乳液です。

ヘパリン類似物質とは体内にあるヘパリンに似た成分で、高い親水性と保湿性を持ち乾燥を抑えます。

さらに炎症を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」には、繰り返しできるニキビを改善する効果が期待できます。

顔のみならず全身にも使用できるため、全身の乾燥対策にも役立つでしょう。

菊正宗「日本酒の乳液」

「日本酒の乳液」は、使用しやすいポンプ付きのボトルで、継続しやすい大容量の乳液です。

純米吟醸酒を使用した日本酒、アルブチン、アミノ酸、プラセンタエキスにセラミドなど、さまざまな保湿成分で十分に肌のケアができるでしょう。

また肌への負担が少ない弱酸性かつ無着色の「日本酒の乳液」は、顔のみならず全身にも使用できます。うるおいを与えて肌の状態を整え、乾燥や毛穴の詰まりからくるニキビを予防しましょう。

なめらか本舗「薬用美白乳液」

「薬用美白乳液」は肌荒れやニキビの改善と美白ケアの両立をサポートする乳液です。無香料、無着色、無鉱物油であるため、敏感肌の方でも使用しやすいでしょう。

保湿成分として用いられているのは豆乳発酵液であり、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促したり、シミの元になるメラニンの生成を抑えたりする効果を持ちます。

また美白有効成分の「高純度アルブチン」や、炎症を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されているため、肌荒れやニキビを防ぐ効果にも期待できるでしょう。

EAUDE MUGE「薬用スキンミルク」

「EAUDE MUGE」シリーズは、くり返すニキビや肌荒れの予防を考えて設計されています。

ストレスや生理前などのホルモンバランスの乱れ、乾燥などでくり返し起こるニキビや肌荒れを防ぎ、皮膚を清潔に保ちます。

またベタつきがなくサラッとした塗り心地であるため、乳液を塗った後の肌の重さが気になる方にも相性がよいでしょう。

思春期ニキビ向け乳液おすすめ人気ランキング5選

思春期の過剰な皮脂分泌を原因とするニキビ肌には、油分の少ないサラッとした使用感の乳液がおすすめです。ここからは思春期ニキビ向け乳液おすすめ人気ランキング5選を紹介します。

肌ラボ「白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液」

「肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液」は、うるおいと白さにこだわり作成された、美容液のような薬用美白乳液です。

美白有効成分として「ホワイトトラネキサム酸」が、炎症を抑える成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されています。

さらに保湿成分として「ビタミンC誘導体」が、うるおいを与える成分として「ヒアルロン酸」が2種類配合されています。

素肌と同じ弱酸性でありアルコール、香料、着色料、鉱物油などは含まれていないため、敏感肌の方でも使用しやすいでしょう。

piu「アクネホワイト乳液」

「アクネホワイト乳液」は、ベタつかないサラッとした感触が特徴の薬用美白乳液です。オイルフリーであるため、過剰な皮脂分泌に悩む方でも使用しやすいでしょう。

アクネ菌の増殖により生じる炎症を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」が赤ニキビを改善するように働きます。

また、メラニンの活性を抑える「水溶性プラセンタエキス」も含まれており、継続使用で明るい肌を目指せるでしょう。

ニキビの改善とシミ予防を両立し、さっぱりとした肌を目指せる乳液としてぜひ活用を検討してみてください。

ミノン「アミノモイスト 薬用アクネケア ミルク」

「薬用アクネケア　ミルク」は、うるおいを蓄え整える薬用の乳液です。

乾燥によるカサつきと過剰な皮脂分泌によるテカり、どちらのケアもできるため、乾燥とニキビの両方に悩む方におすすめです。

また肌荒れやニキビを防ぐ効果が確認されている「ε-アミノカプロン酸​」と、炎症を抑える「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されています。

ベタつきがなく、サラッとした使用感なのでしっとりタイプの乳液が苦手な方にもおすすめです。

ちふれ「美白乳液 TA」

「美白乳液 TA」は、ニキビをはじめ、シミやソバカス、肌荒れ、乾燥などの悩みの丸ごとケアをコンセプトにした乳液です。

ベタつきのないやわらかな使用感でやさしく肌へと馴染み、滑らかな肌に整える効果が期待できます。

過剰な皮脂分泌が元々の乾燥肌から来ている場合には、保湿効果が高くやわらかな使用感の「美白乳液 TA」を検討してみましょう。

ORBIS「クリアフル モイスチャー」

クリアフルシリーズは繰り返すニキビや毛穴の詰まりを解消し、みずみずしく清潔な肌を目指して開発されています。

肌の調子を整える成分として「紫根エキス」が、炎症を抑える成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」がそれぞれ配合されています。

さらに「クリアフル モイスチャー」には、ビタミンC誘導体など肌を整える5種の成分でできたナノVCショットカプセルが配合されています。

特殊技術のナノカプセル処理により小さな分子が奥の角層まで届くため、高い浸透力で毛穴をケアできるでしょう。

ニキビケアにおすすめの化粧品トライアルセット6選

ここからはニキビケアにおすすめの化粧品トライアルセットを、特徴と価格を含め5つ紹介します。さまざまなニキビケア用の化粧品を試してみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

b.glen（ビーグレン）

b.glenのスペシャルセットは、日本人の肌とニキビの研究を基に開発された商品です。

皮膚科医と薬学博士が共同開発したクエスク式レベルアップ法により、高濃度セルフケアが自宅で手軽におこなえます。

トライアルセットにあたる「7day Special Set」は、クレイウォッシュとクレイローション、Cセラム、QuSomeレチノA、QuSomeモイスチャーゲルクリームの5点セットです。

繰り返すニキビが気になる方、毛穴トラブルに悩んでいる方は、ぜひb.glenのスペシャルセットを試してみてください。

FANCL（ファンケル）無添加アクネケア

ファンケルのアクネケアシリーズは、繰り返す大人ニキビを集中ケアできる商品です。

保湿成分としてセージエキスやウメ果実エキス、漢植物エキス、シソ葉エキス、スイートピーエキスなどを配合し、乾燥からくるニキビを根本的にケアします。

また殺菌剤や防腐剤、合成香料などの添加物を配合しておらず、無添加にこだわりがあるため、デリケートな肌の方でも使いやすい商品です。

繰り返しできる大人のニキビを解決したい方、肌へのやさしさも重視する方などは、ぜひファンケルのアクネケアシリーズを試してみてください。

NOV（ノブ） AC アクティブシリーズ

NOVのACアクティブシリーズは、ニキビに悩む大人に向けて開発された商品です。

大人ニキビの原因である毛穴詰まりに着目し、マイルドピーリング作用のある洗顔料で古い角質や過剰な皮脂を洗い流して根本からケアします。

さらにセラミドやヒアルロン酸、AHA、リピジュアなどの保湿成分も配合しているため、乾燥しやすい方にもおすすめの商品です。

ニキビや毛穴詰まりをケアしたい方、保湿力も重視する方はぜひNOVのアクティブシリーズを試してみてください。

Si BODY（シーボディ）VCシリーズ

SiBODYのVCスターターセットは、ビタミンC誘導体と薬用成分により大人ニキビを集中ケアする商品です。

ニキビケア成分として、L-アスコルビン酸（ビタミンC）、2-グルコシド（ビタミンC誘導体）、イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウムなどの成分を贅沢に配合しています。

また香料や着色料、パラベン、アルコールなどの添加物は使用していないため、添加物が気になる方でも使いやすい商品です。

大人ニキビを集中ケアしたい方、敏感肌で刺激を受けやすい方は、SiBODYのVCスターターセットを試してみてください。

ZO SKIN（ゼオスキン）

ゼオスキンは、世界的な皮膚科医のDr.オバジが開発したドクターズコスメです。

あらゆる肌悩みに合わせて選べるように「ベーシックセット」「セラピューティックセット」「ブライトスキンセット」の3種類を販売しています。

ベーシックセットはゼオスキンの利用がはじめての方向け、セラピューティックセットでは肌改善に特化し、気になる肌のくすみや質の改善を目指します。

ブライトスキンセットはゼオスキンの中でも人気な商品を集めるセットで、あらゆる肌悩みにアプローチできる点が魅力です。

効果重視の方やドクターズコスメにこだわりがある方は、ぜひゼオスキンのスキンケアセットを試してみてください。

オルビスクリアフルシリーズ

オルビスのクリアフルシリーズは、有効成分と保湿成分の力でニキビの原因にアプローチする商品です。

有効成分のグリチルリチン酸ジカリウム、整肌成分の紫根エキスにより、ニキビや肌荒れを防ぐ効果が期待できます。

さらに特殊技術により配合された「ナノVCショットカプセル」により、ニキビケアと同時に毛穴ケアもおこなえます。

肌荒れやニキビ跡が気になる方、毛穴ケアに力を入れたい方は、オルビスのクリアフルシリーズを試してみてください。

ニキビ肌に効く乳液に関するよくある質問

最後に、ニキビ肌に効く乳液に関するよくある質問に回答します。乳液に関する不安や悩みを減らすため、ぜひ参考にしてください。

乳液はニキビの原因になりますか？

乳液は油分を含むため、皮脂を原因として発生するニキビを悪化させないかと気にする方は多くいます。

しかし過剰な皮脂分泌は乾燥により生じる場合もあるため、乳液による保湿で肌にうるおいを与えることは非常に重要です。

ただしし油分を含む乳液をつけすぎると、テカリやさらなるニキビ発生の原因になります。 とくにTゾーンなど、もともと皮脂が出やすい場所は薄めに塗るようにしましょう。 

乳液とクリームでニキビ肌によいのはどちらですか？

乳液はさっぱりとしており、クリームはしっとりとした塗り心地です。乳液よりもクリームの方が油分が多いため、脂性肌やニキビ肌には乳液の方が適しています。

一方、脂性肌やニキビ肌の場合、油分の多い保湿クリームはアクネ菌の増殖を促す可能性があります。

肌トラブルのリスクを避けるため、ニキビの改善や予防ではクリームではなく乳液の使用を心掛けましょう。

乳液でニキビ跡は治りますか？

乳液はニキビの炎症を抑え、皮脂の過剰分泌を抑えるうえで役立ちます。

しかし乳液はニキビの治療薬ではありません。

ニキビをできるだけ早く治したい場合や、繰り返し同じ箇所にできるニキビに悩んでいる場合には、皮膚科を受診しましょう。

敏感肌でもニキビ肌向け乳液は使用してもOKですか？

敏感肌の方でも乳液は使用できますが、化粧品が肌に合わない場合は次の症状が出る場合があります。

• ヒリヒリする
• 痒みが出る
• 乾燥してごわつく
• かぶれや腫れ
• 赤みやほてり
• 吹き出物

敏感肌の方はなるべく香料や着色料、保存料などを使用していないものを選び、肌の異常を感じたら使用を中止しましょう。

まとめ

今回はニキビ肌に合う乳液と乳液の使用方法などについて解説しました。

ニキビ肌を改善し、新しいニキビの発生を予防するためには、洗顔後のスキンケアを丁寧におこなう必要があります。

ニキビの炎症を抑える成分や、保湿効果の高い成分が配合された乳液を選び、ニキビの改善に役立てましょう。

乳液には油分を適度に含んだものや、さっぱりとしたオイルフリーのものなど、さまざまな種類があります。

自身の肌質や年齢、ニキビの状態にあわせて乳液を使い分けてみてください。

＜参考＞
メラノCC 「薬用しみ対策 美白乳液」
肌ラボ「白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液」
ミノン「アミノモイスト 薬用アクネケア ミルク」